キラキラお目々に赤いシッポがかわいい！ 小浜温泉の「おゆっぴ～」

日本全国の温泉地で愛されるゆるキャラを紹介する連載企画。今回は長崎県雲仙市にある小浜温泉の人気者「おゆっぴ～」をご紹介します。

おゆっぴ～ってどんなキャラクター？

赤くてつぶらな瞳が愛らしいおゆっぴ〜ですが、どんなキャラクターなのでしょうか。さっそくプロフィールからチェックしていきましょう。

おゆっぴ～のプロフィール

頭の温泉マークが特徴のおゆっぴ〜。橘湾に沈む夕日をモチーフにしたオレンジ色で、1.5頭身と愛くるしいボディ。源泉温度105度を誇る小浜温泉のキャラクターだけあって、タオルと風呂桶を手にしています。

ただ、足が短いため、少々運動が苦手なよう。そのため、マラソン大会ではいつもビリ、サッカーでも活躍できなかったんだそう……。それでも、たくさんの応援・声援をもらって、がんばれたのが思い出になっているんですって。でも、おゆっぴ〜のがんばる姿を見ていたら、なんだか応援したくなる気がしますね。

おゆっぴ～にはどこで会える？

おゆっぴ～のお仕事は、小浜温泉観光協会でお客様のお出迎えをすること。だから、小浜温泉観光協会の玄関で待っていてくれるんですよ。小浜温泉を訪れた際には、ぜひいっしょに写真撮影をしたいところです。

ちなみに、観光協会では、おゆっぴ〜の缶バッジも購入できるので、記念のお土産として買ってもいいですね。

また、毎年2月に行われる「原城マラソン大会」、4月の「小浜温泉湯祭り」にも登場。ちなみに、「小浜温泉湯まつり」には、さまざまな催しがありますが、最後には餅まきをしていて、とても盛り上がるとか。すごく楽しそうなイベントですね！

・小浜温泉公式Twitter
・小浜温泉公式Facebook

おゆっぴ～がいる小浜温泉ってどんなところ？

画像提供：ピクスタ

小浜温泉があるのは長崎県雲仙市。長崎市内から車で1時間強、島原半島の西側に位置し、橘湾を望む、海と山に囲まれた温泉街です。町のいたるところから湯気が湧き出ていて風情もたっぷり。おゆっぴ〜は、この小浜温泉から見える「夕日」が大好きなんだそう。

小浜温泉の歴史は古く、最古の記録では、『肥前風土記』（713年）にその名が登場しています。近代に入り、1900年代から湯治場として利用されるようになりました。

温泉の特徴は、約105度という源泉。その温度の高さは日本一と言われています。また、湯量の湧出量✕湯音で算出される放熱量でも日本一にあたるそう。食塩泉で、神経痛、リュウマチなどに効果があり、湯冷めしにくいのが特徴です。

小浜温泉のおすすめは？

おゆっぴ～に小浜温泉のおすすめスポットやグルメを聞いてみました。

日本一長い足湯「ほっとふっと105」

画像提供：ピクスタ

小浜温泉の日本一の熱量「105度」にちなんで、2010年に誕生したのが「ほっとふっと105」。その名前の通り全長が105ｍある、日本一長い流れる足湯施設です。しかも海沿いにあるので、絶景もあわせて楽しめ、観光客だけでなく地元の方、老若男女が足湯で癒やされています。

ユニークなのは、歩くことで足湯の底の小石が足ツボを刺激する「ウォーキング足湯」や、愛犬も入れる「ペット足湯」があること。さらに、温泉の蒸気を利用した「蒸し釜」も隣接しています。「日本一」の温度と長さを一度に体験できる施設、ぜひ訪れてみたいですね。

「ほっとふっと105」の詳細はこちら

海上露天風呂「波の湯 茜」

画像提供：ホテルオレンジベイ

橘湾内の岸壁に作れた海上露天風呂の「波の湯茜」は、お風呂と海面の差がほとんどないという、絶景の日帰り温泉施設。手を伸ばせは海に届きそうな近さで、波しぶきを浴びることもあるとか。

朝には澄んだ空気を感じながら、青空の広がる露天温泉を楽しめます。さらにオススメなのは夕方の時間帯。眼前に広がる橘湾に沈む夕日を眺めながらの入浴は特別な時間を感じさせてくれます。夕日を眺め、潮騒を聞いていると、時間が経つのも忘れてしまいそうです。

「波の湯 茜」の詳細はこちら

ご当地グルメ「小浜ちゃんぽん」

画像提供：ピクスタ

長崎ちゃんぽんと並んで知られているのが「小浜ちゃんぽん」。もともと、長崎で生み出されたちゃんぽんが小浜に伝わったのが100年ほど前。そこから独自の進化を遂げ、「小浜ちゃんぽん」としてご当地の味として愛されるようになったのだとか。

長崎ちゃんぽんよりもあっさりした魚介スープで、具だくさん、麺が長い、リーズナブル（700円〜）というのが特徴だそう。現在、13軒ものお店で小浜ちゃんぽんを提供しているので、ぜひ味わってみて。

「小浜ちゃんぽん」の詳細はこちら

画像提供／小浜温泉観光協会

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