2022年5月28日~6月12日にかけて、湯河原温泉では「ほたるの宴」が開催されました。新型コロナウィルス感染拡大防止により2020年、21年は中止だったため、実に3年ぶりとなりました。
このイベントに、ゆこゆこもお手伝いさせていただきました。創業時よりお客様やお宿との、いわゆる“現場”での会話を大事にしてきた当社。新型コロナウィルス対策によりリアルでのふれあいが減ってしまった今だからこそ、皆様とお会いできる場を大切にしたい!と気合十分に「ほたるの宴」に参加することになりました。
また、常に「美」と「健康」事業を中心に世の中の「不」の解消に取り組んでいるファンケルさん。当社同様、直にお客様にお会いする機会が減ってしまっており、ご相談をいただいておりました。今回ゆこゆこの想いに賛同いただき、それならばとファンケルさんのお力もお借りして“地域と、来場者の方の元気を応援する”というゆこゆこらしい企画が実現することになりました!
■湯河原温泉「ほたるの宴」とは
<概要>
開催時期 | 2022年5月28日(土)~6月12日(日) |
開催時間 | 19:30~21:00 |
会場 | 万葉公園 蛍テラス |
アクセス | 【バス】JR湯河原駅より 奥湯河原行バス または 不動滝行バス に乗車「落合橋」バス停下車(乗車時間 約9分)、徒歩約5分(万葉公園湯河原惣湯 蛍テラスまで) |
主催 | 一般社団法人 湯河原温泉観光協会 |
「蛍は水のきれいな場所にしか生息しない」と聞いたことのある方も多いのでは?「ほたるの宴」は水の清らかな湯河原温泉ならではのイベントで、毎年初夏の蛍発生ピークに合わせて開かれています。万葉公園の蛍は、幼虫になるまで公園内の“ほたる小屋”で飼育され、3月上旬に湯河原小学校の生徒さんたちの手によって放流されるそうです。地域の方に大事に育てられているのですね。
新型コロナウィルス感染拡大防止により2020年、21年は中止だったため、今年は3年ぶりの開催となりました。その間、万葉公園も誰でもお立ち寄りいただける「湯河原温泉場の屋外リビング&ガーデン」としてリニューアルしました。


■ゆこゆこ参加の理由
この一大イベントにお声がけいただき、ゆこゆこもお手伝いさせていただくことに。当社は創業時よりお客様のご予約をお電話でお取りする、営業マンが直接お宿に足を運ぶなど、いわゆる“現場”での会話を大切にサービスを行っています。新型コロナウィルス対策により直接的なやりとりの機会が減ってしまった今だからこそ、皆様とお話しできる場を大切にしたい!と、そんな想いがありました。
来場者の方には、湯河原温泉をこよなく愛する営業ウーマン新関が立ち寄っていただきたいスポットをご紹介したお手製マップをプレゼント。
また、今回のイベント開催にあたり、かねてより「美」と「健康」事業を中心に世の中の「不」の解消に取り組んでいるファンケルさんから、免疫の司令塔を活性化する「プラズマ乳酸菌」を配合した、健康な人の免疫機能の維持を助ける「免疫サポート」をお渡しすることをご提案いただきました。蛍を楽しみにご来場された皆さまの健康をサポートできるのではと、この企画が実現されました。

■当日の様子


当社ブースは6月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)の4日間出展させていただきました。11日(土)は生憎の天気でしたがその他は天候にも蛍にも恵まれ、多くのお客様にご来場いただいたようです。
蛍の発生ピークは日没から30分~1時間と言われています。その時間めがけて徐々にお客様も増えてきました。続々と旅館のマイクロバスも。中にはお宿の浴衣でいらっしゃる方もいて、温泉街らしさがぐっと出てきます。蛍の発生場所までは公園入口から徒歩で10分ほど。公園内の石畳の道を進むのですが、蛍保護のために足元灯が通常より暗くなっているため、情緒あふれる提灯も販売されています(一つ500円)。こちらも大人気でした。


ゆこゆこメンバーも交代で見に行きました。期待に胸ふくらむ10分間…。するとふわふわ漂う光の球が。「これってもしかして?」そう、蛍です。地面に佇んでいるだけでなくふわりと空中に舞うさまは、生き物の光とは思えないくらい、とっても幻想的でした。(フラッシュ撮影は禁止されているため、写真は自粛。みなさまもぜひリアルでお楽しみください)
■お客様の笑顔こそ、地域振興
「あら、万葉公園ってこんな感じだったかしら」。生まれ変わった万葉公園に驚きの声を上げる方も。「蛍はどこで見えるの?」と私達にもお声がけいただくなど、皆さんがこの「ほたるの宴」を楽しみにしていらっしゃる様子が伺えました。ファンケルさんのサプリメントも「いいんですか」と大好評で、「体内からも健康になっていただきたい」という私たちのメッセージを受け取っていただいたことで、より活き活きと蛍を愉しんでいただけているように感じました。
お客様の帰り際に「蛍、見えましたか?」とお声がけすると、「見えたわよ!とってもきれいだったわ」と大興奮でお話いただいたり、「時間があまりなかったからまた来たいわ」と名残惜しそうに公園を後にされる方、「今回もゆこゆこで来たからまた来るわね」と宿泊情報誌『ゆこゆこ』を手にとってくださる方も。コロナ禍でお客様と接する機会が減ってしまった私たちにとっても、観光客の方々と直接会話できたことは非常に貴重な経験となりました。また、“観光後”のお客様の充実した表情を拝見して、「この笑顔のためにまた頑張ろう」と思いました。皆様の“楽しかった”の笑顔こそが、ゆこゆこの目指す地域振興の賜物なのだと思います。
■「ほたるの宴」を終えて
今回3年ぶりの開催となった「ほたるの宴」。ゆこゆこの活動が観光客の方だけでなく、湯河原温泉にもより元気になっていただくきっかけになれば幸いです。湯河原温泉観光協会、お宿から「本当にありがとう」のお声もいただき、私たちのサービスのお客様・地域の活性化への可能性をしかと感じました。
今後も一つでも多くの地域と、皆様の元気のために励んでまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!