【全国】泉質が自慢の温泉地ランキング
ゆこゆこネット利用者の声から「泉質」を基準にオススメの温泉地をご紹介。天下の名湯と言われる強酸泉の湯、美人の湯、にごり湯など全国の名だたる温泉地がランクイン。(調査実施時期:2016/10/4~2016/10/10)
日本一の規模を誇る別府温泉。別府、鉄輪、明礬、観海寺、亀川、柴石、堀田、浜脇温泉を「別府八湯」と呼ぶ。日本一の湧出量は1日約9万5728L。源泉数は約2850本。町のあちこちから湯煙が立ち上る。 共同浴場約170軒、宿は約1000軒。さらに、存在する11の泉質のうち放射能泉を除く10種類が湧く。阿蘇から島原へ続く火山活動によって生じた断層が、別府に豊富な温泉をもたらしたとか。その象徴が「別府地 獄めぐり」。 赤い「血の池地獄」や青い「海地獄」、白い「白池地獄」や間欠泉が豪快に噴き出す「龍巻地獄」、別名ワニ地獄とも呼ばれている「鬼山地獄」など、1000年以上も前から噴出しているという9つの“地獄”。別府の町を歩けば、自然の威力にひたすら圧倒される。
標高約1800mの天空の温泉郷、万座温泉。緑に囲まれた上信越高原国立公園内の高山温泉地は草津白根山の山麓に位置し、一年を通して訪れることのできる温泉地としては日本最高峰を誇っている(冬季一部のルートは通行止めになるので注意)。軽井沢の奥座敷として古くから多くの人が湯治に訪れてきた。源泉は硫黄泉で約80℃の高温。硫黄がびっしりと付着した岩の下から白濁の湯と白い煙が吹き出る「湯畑」を中心に、大小さまざまな温泉宿が立ち並ぶ。その湧出量は1日に540万Lにも達している。また、春は残雪と新緑、夏は避暑、秋は紅葉、そして冬はスキーと、四季折々の楽しみ方を提供してくれる。手を伸ばせば届きそうな満天の星もまた格別だ。
1000年以上の歴史をもつ下呂温泉。傷ついた一羽の白鷺が温泉のありかを知らせたという伝説があり、室町時代には高僧万里集九が、江戸時代には儒学者林羅山が有馬・草津にならぶ「天下の三名泉」と紹介した。 昭和49年に温泉資源の保護、安定供給のため温泉の集中管理を行い、加温や加水せず、温泉を旅館などに供給している。源泉温度は最高84℃、共有温度は55℃のアルカリ性単純温泉。ツルツルスベスベした肌触りから別名「美人の湯」とも呼ばれている。 飛騨川を中心とした温泉街には湯めぐりができる多数の施設があるので、「湯めぐり手形」を片手に散策を楽しもう。地元スイーツや、名産の飛騨牛グルメの食べ歩きも楽しめる。電車でのアクセスも良く、一年中観光客の絶えない温泉地だ。
札幌や函館からのアクセスが良く、北海道を代表する温泉郷。太平洋に流れ込む登別川の支流=クスリサンベツ川(アイヌ語で“薬湯の川”の意)に沿って広がる温泉街は現代的なホテルや和風旅館、土産物屋が数多く並ぶ。泉源のある地獄谷や日和山は今でも活発に活動。熱い水蒸気や火山ガスが激しく噴き出し、白濁したお湯がドクドクと脈打つ様は、まさに“生きている地球”。 足を延ばせば、野鳥がさえずり高山植物が咲き乱れる自然の宝庫。 漁港が近いため海の幸にも恵まれている。「クマ牧場」などテーマパークも揃い、飽きることのない一大温泉観光地。 登別温泉といえば乳白色のにごり湯の硫黄泉が有名だが、宿泊施設ごとに引いている泉質が異なるため、湯めぐりをして自分に合うお湯を見つけるのもそれもまた一興だ。
「日本一の星空」に認められた阿智川村にある昼神温泉。中央アルプス南端を流れる阿智川沿いに広がる山里の閑静な温泉地に「美肌の湯」と言われる程の良質な泉質を誇る。 約250年前の古文書に「近世温泉湧出して近郷の人湯治す」との記載がある古湯。その後、豊富な湯量と効能で年間60万人が訪れる信州屈指の大温泉地に成長。 平成18年、環境省認定「星が輝いて見える場所」第1位になっており、村の至る所で満天の星を眺めることができるため、ゆっくり泊まって星空も堪能したい。 季節には街道を彩る花桃が綺麗だ。自慢の温泉でのんびり過ごした翌日は、早起きをして昼神名物の朝市に出かけたい。毎朝6時から地元の人たちとの触れあいを楽しめる。
温泉街の最奥には、200人が同時に入浴できるという「大露天風呂」。4段に設けられた岩造りの野趣あふれる湯船に、乳白色のお湯がこんこんと湧き出る。街角のいたるところから立ち上る湯煙。1つ路地を入れば、昔ながらの旅館や土産物屋が立ち並ぶ。 温泉街の中にも、情緒ある共同浴場が3軒。温泉神社入口の「上湯」、温泉街の中心に建つ「上湯」にひっそりと佇む「川原湯」は地元の人たちの憩いの場。かけ流しの源泉と方言で交わされる会話に、東北の温泉に来た喜びが込み上げる。 周辺にはその名の通り、山形蔵王の大自然。シンボル「御釜」をはじめ新緑に紅葉、スキーと幻想的な世界が広がる樹氷や雪の回廊が1年を通して出迎えてくれる。
大阪から車で約60分、神戸の中心街から約30分の場所に日本最古の名湯が湧く。六甲の自然に囲まれた温泉街は、狭い坂道が入り組み風情たっぷりの「関西の奥座敷」。7つもの成分が含まれた効能豊かな温泉は日本三古泉の一つにも数えられる。 「日本書紀」にも記載が残る古湯で、温泉寺を建立した僧行基が温泉の基礎を築き、12宿坊を開いた僧仁西が中興。そして、有馬を愛し、ねねと共に何度も訪れた豊臣秀吉が大規模な改修工事に着手し、江戸時代末期には「有馬千軒」と謳われるほどの繁栄を誇った。 洪水、大火、震災と何度も危機を乗り越えてきた有馬の姿を見守った茶褐色の“金泉”と無色透明の“銀泉”。太古から変わらないお湯に、興亡の歴史をめぐらせてみるのもよい。
宮城県 鳴子温泉(鳴子温泉郷)
「奥州三名湯」と言われ、鳴子温泉郷の中で屈指の規模と豊富な湯量と効能を誇る鳴子温泉。立ち上る湯煙と漂う硫黄の香り、細い路地と軒を連ねる土産物屋が温泉情緒を一気に盛り上げる。 安定感のあるシルエットと写実的な模様が特徴の「鳴子こけし」。店頭に並ぶこけしや「鳴子漆器」が、東北の名湯に来た喜びを再確認させてくれる。 宿に着いたら浴衣と下駄を借りて、共同浴場にも向かうのもよい。代表的な「滝の湯」は、1000年以上の歴史を持つ古湯。源泉100%の硫黄泉がじっくり肌に沁みこんでいく。 深さ100メートルに及ぶ大渓谷・鳴子峡は例年10月中旬から11月上旬にかけて、赤や黄色の紅葉に美しく染まる。「鳴子峡レストハウス」や「大深沢橋」からの眺めは東北随一の絶景。
東京・新宿から特急で約1時間半と近く、駅前には土産物屋や味処が並び多くの観光客で賑わう商店街。胸の高まりを感じつつ通り抜けると、落ち着いた温泉情緒が一帯を包み込む。古くは「湯谷」と呼ばれた湯坂山の麓。伝統の重みあふれる老舗旅館や和風旅館が温泉街に軒を連ね、狭い路地や川のせせらぎに思わず時間が止まる。 戦国時代に北条早雲が戦で疲れた足を癒したといわれる湯浴み処が現存。数多くの著名人も訪れた「萬翠楼福住」は稼動中の旅館として初めて国の重要文化財に指定された。 「箱根二十湯」とも言われるほど湯処、箱根の中で最も古い歴史を誇る箱根湯本。「箱根の表玄関」として多くの湯客に愛され続ける伝統と誇りが、そこにある。
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