富山県の八尾町で、9月1日(土)~3日(月)の3日間、民謡行事「おわら風の盆」が開催されます。
旧町と呼ばれる「東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町」と「福島」を合わせた合計11の町が、それぞれの町の伝統と個性をいかんなく披露しながら、唄い踊ります。
11の町の中で最も高台に位置する東新町では、少女だけが愛らしい早乙女衣装をまとって踊りを披露。最も南に位置する西新町では、腰を深く落としてから大きく伸びあがる所作の男踊りと、繊細かつ優美な女踊りと相まっての町流しが見どころです。
おわらを演じるのは、八尾に暮らす一般の方たち。物心ついた時からおわらに触れている方たちが、わずか3日間に1年間の稽古の成果、これまでの生涯の思いをぶつけます。
今も昔も多くの人々を魅了する「おわら風の盆」、年に1度だけ与えられるこの瞬間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【風の盆「おわら演舞場」における演舞会】
●会場:富山市立八尾小学校グラウンド
●日時:2018年9月1日(土)~3日(月)午後7:00~午後8:55
●演舞場入場料:指定席3,600円、自由席2,100円
イベント情報元:(一社)越中八尾観光協会