夏のお出かけといえば、あなたは海派?山派?
爽快な海辺も気持ち良いですが編集部のおすすめは、ずばり山エリア!
その理由は次の4つです。
1.夏休み期間でも、まだまだ宿の選択肢が豊富!お好きな条件で滞在先を選べます
2.海エリアに比べて宿泊料金が高騰しないため、費用を抑えて滞在できます
3.穴場スポットが多いため、混雑を避けてのんびり観光が楽しめます
4.高原は低地より気温が低く、木陰や水辺が多く涼しくて快適
ハイシーズンを迎えても、山エリアならばお得にのんびり滞在できます。
今回は、特におすすめな山エリアの温泉地をご紹介していきたいと思います!
夏に行きたい! 涼しい高原の温泉地
蔵王エリア(山形県)

日本屈指の温泉街として知られる「蔵王温泉」。白いブナの原生林が美しく、夏は絶好の避暑地となっています。温泉街には気軽に入れる足湯や共同浴場もあり、汗をサッと流すために立ち寄るのもおすすめ。高原植物が彩る自然の中をウォーキングしたり、最上川の川下りも人気です。
伊香保エリア(群馬県)

伊香保温泉は古くから親しまれてきた石段を中心とする温泉街です。夏は浴衣姿での街歩きが伊香保温泉では、定番の楽しみ方。温泉と健康の神様・伊香保神社を訪れたり、伊香保温泉名物「湯の花まんじゅう」を食べたり。榛名湖や箱島湧水へもほど近く、涼しい水辺でのんびりと散策もいいですね。
湯沢エリア(新潟県)

スキー場として知られる湯沢温泉ですが、夏も花火大会や夏祭りが行われるなど楽しみがたくさん。ロープウェイで行く「アルプの里」では美しい高山植物を愛でたり、川魚が住む美しい大源太湖ではボート遊びも楽しめます。「コシヒカリ」を使った地酒や名物のへぎそざなど現地のグルメも堪能しましょう。
伊賀エリア(三重県)

京都と伊勢をつなぐ要所として発展してきた伊賀。忍者伝説や松尾芭蕉生誕の地としても知られていますが、自然が多く温泉も豊富な地域です。ドライブコースとして人気の青山高原は、山頂からは伊勢湾まで見渡すことができ、途中運が良ければ野生動物と遭遇することも。また、伊賀といえば有名な「伊賀牛」も忘れずに!
蒜山エリア(岡山県)

西日本屈指の高原リゾートといえば、岡山県の蒜山(ひるぜん)エリア。温泉や湧き水が豊富で、渓谷や滝めぐりをしながら涼む方も多いようです。また観光スポットである蒜山高原三木ヶ原や、蒜山ジャージーランドでは、牛たちがのんびり過ごす姿に癒やされます。しぼりたて牛乳を使ったソフトクリームは絶品。
夏でも爽やかな高原の空気は、まさに天然のクーラー。
冬のイメージが強い地域こそ、夏には絶好の穴場スポットとなっています。
今年の夏は、山方面への旅行計画を立ててみませんか?