旅の楽しみといえば、「食事」という方が多いのではないのでしょうか。 そこで、今回は全国の「秋の味覚」を楽しめるイベントをご紹介します。「食べる」だけでなく、いろいろな催しが開催されているので、お腹も心も大満足できるイベントばかりですよ。
あいべつ「きのこの里」フェスティバル（北海道）
毎年約6,000人が集まるという愛別町最大のイベント「あいべつ『きのこの里』フェスティバル」。メインは、直径3.5メートルもの巨大な鍋で作られた「きのこ汁」や、大釜を使って100升を一気に炊き上げる「百姓一揆炊き」といった、豪快につくられる秋の味覚です。「きのこと牛肉の食べ放題」は有料のチケットが必要ですが、入場は無料！愛別の美味しい特産物がたくさん販売されていますよ。
所在地 北海道上川郡愛別町字旭山開催期間 2017年9月10日（日）10:00〜14:30 （食べ放題は11：00～13：30※要チケット）
料金 入場無料 食べ放題チケット（前売り）大人：2,500円／子ども：1,000円 食べ放題チケット（当日）大人： 3,000円／子ども：1,300円
交通アクセス
（1）JR愛別駅より臨時往復バスで約15分
（2）旭川紋別道 愛別ICより車で約20分
日本一の芋煮会フェスティバル（山形県）
直径6メートルの巨大な鍋でつくられた芋煮を、300円で楽しめる「日本一の芋煮会フェスティバル」。すべて地元で生産された食材を使用しており、特に牛肉は「黒毛和種」の山形牛と、とっても豪華です。さらに、この大きなお鍋で芋煮を調理するために必要なのが、工事用の重機！熟練の運転手による重機を使った調理過程も、見どころのひとつです。
所在地 山形県山形市双月町開催期間 2017年9月17日（日） 料金 300円（芋煮引換券代）
交通アクセス
（1）JR山形駅より千歳公園行き山交バスで約15分
（2）山形道 山形蔵王ICよりバスで約5分
目黒のさんま祭り（東京都）
約7,000尾のさんまの炭火焼を無料で食べることができる「目黒のさんま祭り」。毎年約3万人が押し寄せる人気のイベントです。水揚げされたばかりの新鮮な岩手県宮古市のさんまを使用しており、当日は近辺にさんまの香ばしく食欲をそそる匂いが立ち込めます。さんまの無料配布だけでなく、「目黒のさんま寄席」や「くじ引き抽選会」など、さまざまな催しが開催されます。
所在地 東京都目黒区開催期間 2017年9月10日（日）10:00〜14:00
料金 入場無料 交通アクセス JR目黒駅より徒歩ですぐ
仁淀川 神楽と鮎と酒に酔う（高知県）
仁淀川の文化や歴史・自然を満喫できるイベント「仁淀川 神楽と鮎と酒に酔う」。夜の川が美しい竹灯りに照らされ、和太鼓のミニ演奏や神楽も開催され、会場は幻想的な雰囲気に包まれます。人気は「鮎の塩焼き」や「きき酒コンテスト」、「おいしいもの市」といった、食に関する催し。さらに、駅から無料シャトルバスが運行されているのも嬉しいポイントです。
所在地 高知県吾川郡いの町波川開催期間 2017年9月30日（土）（雨天の場合10月1日に延期）
料金 入場無料
交通アクセス
（1）JR波川駅より徒歩で約15分、またはJR伊野駅より無料シャトルバス運行
（2）高知道 伊野ICより車で約10分
あんずの丘マロンフェスタ｜西日本一の栗まつりウィーク（熊本県）
西日本一の栗の生産量を誇る熊本県山鹿市では、毎年9月に「西日本一の栗まつりウィーク」が行われます。農産物の直売所やスイーツ工房などがある複合型観光施設「あんずの丘」では、「日本一の米、栗ごはん試食販売会」や「栗のつかみどり」などの催しを開催！そのほか、山鹿市の各地で約10日さまざまな栗に関わるイベントが実施されます。
［あんずの丘マロンフェスタ｜西日本一の栗まつりウィーク］近くの宿を見る
所在地 熊本県山鹿市菊鹿町下内田733開催期間 2017年9月22日（木・祝）10:00〜16:00 （栗まつりウィークは9月15日〜25日※山鹿市各地で開催）
料金 入場無料（有料の催しあり）
交通アクセス
（1）熊本電鉄 熊本高専前駅より車・タクシーで約30分
（2）菊水ICより車で約30分
地域の旬の食材を、その土地で味わうのは格別ですよね！ぜひ、「秋の味覚」を堪能できるイベントに足を運んでみてください。