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つぶらな瞳と風呂桶がキュートな定山渓温泉の「かっぽん」

つぶらな瞳と風呂桶がキュートな定山渓温泉の「かっぽん」

日本全国の温泉地で奮闘するゆるキャラを紹介する連載企画。今回は北海道の人気温泉地・定山渓温泉(じょうざんけいおんせん)でPR隊長として活躍する「かっぽん」をご紹介します。

かっぽんってどんなキャラクター?

つぶらな瞳とおなかの風呂桶が特徴のかっぽん。まずはプロフィールを確認していきましょう。

かっぽんのプロフィール

本名定山河童小吉兵衛
チャームポイントおなかの桶
口癖「〜ぽん!」
好きなもの温泉
好きな女性のタイプ山瀬まみ

実は“かっぽん”というのは愛称で、本名は「定山河童小吉兵衛(じょうざんかっぱこきちべぇ)」。定山渓のかっぱ淵に住んでいて、2012年7月に札幌市南区長から特別住民票を交付してもらっているので、正式な「住民」なんです。

男の子のかっぽん、年齢は不詳ですが、「五十肩」と「冷え性」に悩んでいたというので、あまり若くはないのかもしれません。しかし、定山渓温泉に入っていたら肩こりも冷え性もよくなり、体調もすこぶるよいのだとか。

かっぽんにはどこで会える?

かっぽんのお仕事は、尊敬するかっぱ大王とともに定山渓温泉のよさを日夜アピールすること。北海道を中心にさまざまなイベントなどに出演しています。ちなみにかっぽん本人ではありませんが、定山渓温泉には18カ所(※かっぱ大王を含む)、小金湯地区の2体も入れると計20体のかっぱ像があるのでめぐってもおもしろそう。

また、毎年夏には定山渓温泉の随所にいるかっぱたちがクイズを出題する「かっぽんラリー」も開催されます。かっぽん、定山渓温泉で大活躍していますね!

グッズも充実していて、クリアファイルやマスキングテープ、ボールペンやシャーペンなどの文房具から、靴下、トートバッグ、ぬいぐるみなどが発売されています。ガーゼのてぬぐいは見た目がかわいいだけでなく、使うほどに柔らかくなると人気の商品だとか。観光協会やホテルの売店で、お気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。

・かっぽん公式Twitter
・かっぽん公式Facebook

かっぽんがいる定山渓温泉ってどんなところ?

定山渓温泉は、北海道の支笏洞爺国立公園内に位置する渓谷の温泉郷です。札幌市の中心部からは約25km、車を使えば1時間ほどでアクセスできるので、北海道内の人や観光客はもちろん、海外からも多くの人が訪れています。

定山渓温泉の自慢は、泉源と湯量が豊かなこと。源泉は56カ所もあり、その多くが豊平川の川岸や川底の岩盤の割れ目から自然と湧出しています。その量はなんと毎分8600L。泉質はナトリウム塩化物泉で、無色透明でまろやかな湯触り、ほんの少ししょっぱいのが特徴です。この塩分が体に付着し、体の芯から温めてくれるのだとか。

定山渓温泉のおすすめは?

かっぽんに定山渓温泉のおすすめスポットやグルメを聞いてみました。

二見吊橋からのぞむ景勝地「かっぱ淵」

定山渓温泉は支笏洞爺国立公園内にあるため人工物が少なく、渓谷の美しい風景を心ゆくまで楽しめます。特に豊平川沿いの定山渓二見公園から二見吊橋、かっぱ淵と続く小道は、散策にぴったり。

シンボルでもある真っ赤な吊橋「二見吊橋」からは、かっぽんの住まいでもある「かっぱ淵」と「二見岩」を眺められます。春〜夏の緑はもちろん、秋の紅葉はひときわ美しく、毎年多くの人で賑わいます。

「かっぱ淵」の詳細はこちら

“かっぱ大王”に願いを叶えてもらおう!「願掛け手湯」

定山渓温泉にはホテルや旅館の立ち寄り湯や足湯のほかに、ちょっとめずらしい「手湯」があります。「かっぱ家族の願掛け手湯」は2016年、定山渓温泉開湯150周年をきっかけにリニューアルオープン。かっぱの口から出たお湯で手を清め、かっぱ大王の方角に向かい「オン・カッパヤ・ウンケン・ソワカ」と3度唱えると、願いごとが叶うとか。

「かっぱ家族の願掛け手湯」の詳細はこちら

お土産にもおすすめ「定山渓温泉たまねぎすうぷ」

おいしいものがいっぱいの北海道で、近年注目されているのが「札幌黄たまねぎ」。甘さとジューシーさが特徴ですが、栽培が難しくて生産量が少ないため、とても希少な玉ねぎです。この玉ねぎをつかったのが、「定山渓温泉たまねぎすうぷ」。知床鶏だしをブレンドした粉末スープは調味料としても大活躍。日持ちもするので、お土産にもちょうどよさそうですね。

「定山渓たまねぎすうぷ」の詳細はこちら

画像提供/定山渓温泉観光協会

定山渓温泉の宿はこちら

YUKOTABI 編集部
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