最低でも5連休はとれる2020年のゴールデンウィーク。まだ予定が決まってない!っていう方が多いのでは?今年は異例の緊急事態でバッタバタの春を迎えたから無理もないですよね…。
さすがにゴールデンウィークくらいはお出かけしたい!と思っている方、心も身体もリフレッシュ旅なんていかがでしょうか?
静岡県「中伊豆エリア」では、古き良き日本の原風景を彷彿とさせる名所3選をご紹介します!
静岡県伊豆市
浄蓮の滝

画像提供:ピクスタ
『天城越え』の歌詞でも知られている「浄蓮(じょうれん)の滝」は、「日本の滝100選」に選出されている人気観光スポット。
1万7000年前起きた鉢窪山の噴火によって流れ出した溶岩が溶岩台地をつくり、溶岩流の末端にできたのが「浄蓮の滝」だといわれています。深い樹木が生い茂る中、高さ25m・幅7mの滝がかかっていて、山の冷気と水しぶきで夏でも肌寒く、岩には天然記念物の「ハイコモチシダ」が群生しています。
滝壺の下流には「天城国際鱒釣場」があり、アマゴやマス釣りが楽しめたり、渓流沿いには世界農業遺産に認定された「静岡水ワサビ」の伝統栽培「わさび田」が続いていて、わさび栽培風景を間近で見ることができます。
●場所:静岡県伊豆市湯ヶ島 892-14
●電話番号:0558-85-1125(浄蓮の滝観光センター)
●アクセス:【電車】伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」よりバスで約40分、「浄蓮の滝」下車/【車】東名高速道路「沼津IC」より約50分
●駐車場:あり(無料)
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竹林の小径

画像提供:ピクスタ
伊豆を代表する温泉地「修善寺温泉」の温泉街の中央を流れる桂川沿いにあるのが、散策道「竹林の小径(ちくりんのこみち)」。朱塗りの「桂橋」から「楓橋」、さらに上流の「滝下橋」にかけて作られた、約300m続く趣深い遊歩道です。
竹林の小径を歩くと、中央にある大きな竹の円形ベンチがあるので、ここで小休憩をとることをおすすめ。このベンチに座れば、竹林を通る気持ちいい風を感じることができ、日常の喧騒を忘れてリフレッシュできるでしょう。
日没後はライトアップされ、幻想的な夜の散歩を楽しむことができます(ライトアップは日没~23時まで)。
また、小径内のギャラリー「しゅぜんじ回廊」(無料)では、日本画や修善寺の歳時記などの写真展示を楽しめます。
●場所:静岡県伊豆市修善寺
●電話番号:0558-72-2501(伊豆市観光協会 修善寺支部)
●アクセス:【電車】伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」よりバスで約7分、「修善寺温泉」下車、徒歩約5分/【車】【車】伊豆縦貫自動車道「修善寺IC」より約6分
●駐車場:なし
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静岡県賀茂郡
東福寺

画像提供:東福寺
県道伊東西伊豆線沿い、仁科川の清流を前にし、山門鐘楼の奥にある「東福寺(とうふくじ)」。この寺は天福年間(約750年前)に建立され、「天福寺」と称されていたが、嘉元年間(約680年前)ここに再建され、「東福寺」となったと伝えられています。
本堂の天井には、近在に見られない漆喰で描かれた「五百羅漢」があります。羅漢とは、仏道の修業者、または悟りを開くために修業中の修業僧の意で、この五古羅漢の四方には天女を配し、天上界が表現されています。
●場所:静岡県賀茂郡西伊豆町中24-1
●電話番号:0558-52-0549
●営業時間:8:30~17:00
●定休日:不定休
●拝観料:200円
●アクセス:【電車】伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」よりバスで80分、「二科車庫」で乗り換えて約5分、「寺川」下車、徒歩約1分/【車】伊豆縦貫自動車道「月ヶ瀬IC」より約50分
●駐車場:あり
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