重要なお知らせ
伊勢海老は10月~4月が旬!お得に伊勢海老が食べられる鳥羽の宿4選

伊勢海老は10月~4月が旬!お得に伊勢海老が食べられる鳥羽の宿4選

伊勢海老のシーズンは10月から4月!伊勢海老漁が解禁となった10月から冬にかけては、身も引き締まって最高の味わいと言われています。今回は、旬の伊勢海老がより美味しくなる小ネタや、伊勢海老を味わうためにわざわざ訪れるリピーターも多い、絶品伊勢海老料理が食べられる三重・鳥羽の宿情報をご紹介します。

伊勢海老の名前の由来は?

伊勢海老は名前に「伊勢」が付くように、「地名の伊勢に由来する」と言われる説が有名です。300年以上前に書かれた生物学書には、「この海老、伊勢より多く来る故、伊勢海老と号す」と記されているそう。他にも「磯で多く獲れる」から「磯(イソ)エビ」というのがなまったとする説や、「威勢がいいエビ」に由来する説など諸説あります。

また、伊勢海老の赤く立派な甲羅を鎧兜に見立て、武家が好んで食べたことから、別名として「具足海老(ぐそくえび)」とも呼ばれるそうです。

伊勢海老の旬はいつ?

伊勢海老は1年中食べられるわけではありません。種を守るために伊勢海老の産卵期である5月~8月を中心に禁漁期間が県により定められています。そして、全国で一番禁漁期間が長く規則が厳しいのが三重県で、県漁業調整規則により5月1日~9月30日(鳥羽市離島地域以北の海域においては、9月15日)までを禁漁としています。伊勢志摩・鳥羽エリアの漁業が盛んな町では、水揚げされた伊勢海老は10日1日に伊勢神宮に奉納し、その年の漁を始めるといった風習もあるそうです。

そういった理由から、新鮮な獲れたての伊勢海老が食べられるのは10月~4月末。その中でも、水温が下がり、海が荒れる冬が最も美味しい時期といわれています。それに伴い11月~1月は伊勢海老漁もピークを迎え、新鮮で活きのいい伊勢海老が市場を賑わせます。

伊勢志摩・鳥羽で食べる伊勢海老がおいしい訳

三重の高級グルメの代表ともなっている伊勢海老。松阪牛と並び三重ブランドとして第一号認定されており、県をあげて力を入れている食材です。志摩海域に流れる温かい黒潮と、伊勢湾から流れ出るプランクトンやミネラル豊富な海水は、伊勢海老のエサとなるウニやカニ、貝類の養分となります。伊勢志摩・鳥羽で獲れる伊勢海老は、その栄養豊富な海に育てられ、日本一と称される美味しく立派なブランド伊勢海老ができあがるのです。

また、伊勢志摩・鳥羽には漁港も数多くあり、地元の飲食店やホテル・旅館などで提供される伊勢海老は新鮮なものばかり。夜行性の伊勢海老は、前日に仕掛けた刺網をまだ暗い早朝のうちに引き上げ、それが朝市場に並び、その日には料理人の元に届きます。その透き通った美しい身は、ぷりぷりの食感と素材の味を楽しむお造りはもちろん、香ばしさと濃厚な海老みそが味わえる炭火焼き、うま味が凝縮されたダシもすべて味わえる味噌汁など、どんな調理法でも最高の演出をしてくれる、まさにエビの王様です。

伊勢海老がおいしい鳥羽の宿

ホテルアルティア鳥羽

伊勢志摩国立公園の中にあり、その中でも絶好のロケーションに佇む地中海風リゾートホテル。夕食は近郊で水揚げされる新鮮で美味しい海の幸が堪能できます。伊勢海老の新鮮さはもちろん、素材の良さを引き出した懐石料理とシェフの技が光るこだわりのフレンチ、和と洋の両方で楽しむことができ、また銘酒も揃えているので食通にはたまりません。※料理写真一例

お部屋は全室オーシャンビューで、お部屋から雄大な鳥羽湾の眺めを心ゆくまで満喫でき、露天風呂は「美肌の湯」で知られる新美里温泉。伊勢志摩観光の拠点にもお勧めの宿です。

「ホテルアルティア鳥羽」詳細情報はこちら

鳥羽グランドホテル

美しいリアス式海岸を望む高台に立ち、全面がガラス張りのロビーや、オーシャンビューの客室、展望風呂などさまざまな場所から素晴らしい眺望を楽しめるリゾートホテル。

新鮮な海の幸など、伊勢志摩の恵みをたっぷりと味わえます。夕食は、伊勢海老の陶板焼きや牛フィレステーキなどを好きなだけ楽しめるバイキングが人気。味噌たっぷりの特大伊勢海老の頭からとった出汁に、新鮮な魚介類を好きに選んで自分で作る漁師鍋も食べ放題です。※料理写真一例

また、伊勢海老や鮑、松阪牛をはじめ、天然地魚などをふんだんに使った会席料理を、お部屋食で気兼ねなく楽しむこともできます。

「鳥羽グランドホテル」詳細情報はこちら

食いしん坊の湯宿・望洋

毎日たくさんの魚介類が水揚げされる伊勢湾に面し、美食と絶景が「食いしん坊」に愛され続けている温泉宿。大浴場や露天風呂には、名泉として名高い天然温泉「榊原の湯」が汲み入れられ、極上のお湯に癒されます。

漁師と海女のまち相差ならではの新鮮な食材で彩ったお料理は、伊勢海老、あわび等地元で浜揚げされた高級天然素材はもちろん、鮮度・味・量ともに大満足でリピーターも多いのだとか。全19室のアットホームな宿だからできる心を尽くしたおもてなしを、ぜひ五感すべてで体感してください。※料理写真一例

「食いしん坊の湯宿・望洋」詳細情報はこちら

新八屋

海女と漁師の町として栄えた石鏡(いじか)。その漁港近くに佇む料理自慢の温泉宿です。夕食では魚介の宝庫である伊勢湾で獲れた、自慢の海の幸をいただくことができます。中でも伊勢志摩産の伊勢海老を豪快に焼き上げた伊勢海老鬼殻焼、料理長特製の出しで炊き上げた伊勢海老具足煮は絶品です。※料理写真一例

榊原・白山温泉から運んだオーシャンビューの温泉露天。榊原・白山温泉から湯を運び、露天風呂や大浴場で三重を代表する名泉が楽しめます。また、客室やロビー、露天風呂から望む太平洋のパノラマビューは、息をのむほどの美しさです。

「新八屋」の詳細情報はこちら

寒くなってくるとますます美味しくなる伊勢海老。漁港に近い鳥羽エリアで鮮度の高い伊勢海老料理を楽しんではいかでしょうか?