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海を愛する方必見!絶景海宿×龍神様を訪ねる「海旅」

海を愛する方必見!絶景海宿×龍神様を訪ねる「海旅」

「平成」から「令和」へと改元され、新時代へ突入した特別なとき、山形県の日本海沿いに位置する鶴岡市へ足を伸ばしてみませんか?

新しい時代は災害が少ないことを願い、美しい日本海の景色が変わることのないよう、そして平成への感謝の思いも込めて、龍神様への参詣はいかがでしょう。

龍神様を守護神にまつる「龍澤山 善宝寺」

1000年以上の歴史をもつ寺「龍澤山 善宝寺(りゅうたくさん ぜんぽうじ)」は、古来より龍神様を守護神にまつり、人々の願いに寄り添いながら、祈り続けてきたご祈祷寺です。

美しい山や池を含む自然豊かな6万坪の広大な境内を有し、国の登録有形文化財を含む大小30棟の堂塔伽藍(どうとうがらん)が、人々の信仰と歴史を静かに物語ります。

写真提供:ピクスタ

お寺の裏手にある「貝喰(かいばみ)の池」には、約200匹の鯉が泳いでおり、2体の龍神(龍の神様)がこの池に身を隠したという伝説があります。

そして平成に入り、一大ブームとなった「人面魚」の火付け役は、この「貝喰の池」に生息する鯉だったのです。

現在も悠々と泳いでいて、当時ブームになった金色以外に銀色などもおり、数匹生息しているそうです。

また、「五重塔」には十二支の干支が彫られていますが、その中の「龍」の箇所には「鯉」が彫られています。

鯉が滝を登ると龍になるとのいわれがあり、鯉は龍の化身かもしれないと「善宝寺」では大切にされてきているのです。

6棟の登録有形文化財は必見!

「龍澤山 善宝寺」には、6棟もの登録有形文化財があります。

大きさはもちろんのこと、繊細に彫られた獅子や鳳凰などの彫刻の美しさに圧巻です。細かい個所まで鑑賞すると、当時の作り手の魂を感じられるような、深い感動をおぼえます。

「龍華庵」

写真提供:ピクスタ

善宝寺の前身である「龍華寺」の本堂である「龍華庵(りゅうげあん)」は、善宝寺の歴史を紐解く重要な建物。

現在は「五百羅漢像」修復のための作業所として利用されており、修復の様子を見ることができます。

「総門」

写真提供:ピクスタ

十二支を主体とする、総ケヤキ造りの細やかな彫刻の「総門(そうもん)」。

この優れた彫刻は、棟梁の剣持藤吉氏が30歳頃の気迫の込められた力作だそう。特に獅子の造形と迫力は一見の価値あり。

「山門」

写真提供:ピクスタ

複雑な構造で至妙な彫刻に圧倒される「山門(さんもん)」は、総ケヤキ造りで銅板葺きの楼門。

一般的にお寺の門には仁王像が安置されていることが多いのですが、こちらの「山門」内部の両脇には、右に毘沙門天、左に韋駄天が門を護ります。

また、遠くから見ると小さく見え、門に近づけば近づくほど鳳凰が羽を広げるかのように壮麗に見えるといわれています。

「五重塔」

写真提供:ピクスタ

明治26年(1893年)に建立された「五重塔(ごじゅうのとう)」。

高さ38mの大塔は、「魚鱗一切之供養塔(ぎょりんいっさいのくようとう)」として、海の生き物たちを供養するために、漁師をはじめ海に関わる人々の願いと祈りを受けて建立されました。

「五百羅漢堂」

安政2年(1855年)建立された「五百羅漢堂(ごひゃくらかんどう)」。

531体もの羅漢像は、顔の作り・表情からポーズまで一つとして同じものはなく、衣の模様やデザインに至るまですべて異なります。

「亡き人の面影しのぶ五百羅漢」と詠われるように、かつて写真のない時代には亡くなった人に似た顔を500以上の羅漢像から見つけて、そこに向かって手を合わせたといわれています。

北前船で財を成した商人達の寄進によって建てられた、北前船西回り航路の繁栄を感じさせる貴重な文化的遺産です。

現在、「五百羅漢堂」の特別拝観が実施されていて、期間は6月30日(日)までとなっています。特別拝観では、「五百羅漢堂」「本堂」「慈照殿」の拝観、蛇紋石巡りができます。

「龍王殿」

写真提供:ピクスタ

室町時代後期、「善宝寺」の守護神「龍神様」を祀るために創立されたといわれる「龍王殿(りゅうおうでん)」。

現在銅板葺きとなっている屋根ですが、かつては茅葺きでした。波のうねりを表した造形は、日本古来からの茅葺き技術の枠を集中したものであったといわれています。

住所山形県鶴岡市下川字関根100
電話番号0235-33-3303
料金【特別拝観】500円(未就学児無料)
アクセス【電車】JR羽越本線「鶴岡駅」よりバスで約30分、「善宝寺」下車

【車】山形自動車道「庄内空港IC」より約10分

駐車場100台
URLhttps://niigata-kankou.or.jp/spot/30282

お得なプランあり!極上の展望露天風呂「愉海亭みやじま」

参拝後は、絶景温泉に浸かりましょう。

善宝寺から車で約5分、一面に日本海が開けてくると、そこが湯野浜温泉です。数多くの旅館や民宿がある中、唯一砂浜沿いに建つ湯宿が「愉海亭 みやじま」。

砂浜沿いの立地だけに、道はもちろんのこと、何ひとつ遮るものなく、館内至る所から日本海&夕陽の絶景が広がります。

一番の人気は極上のロケーションが広がる「展望露天風呂」。眼下に海の大パノラマが!

そして、この宿の唯一無二は他にもあります。

まるで海に浮かんでいるかのような体感を味わえる、本物の漁船を浴槽にアレンジした「船露天風呂」もイチ押しです。

空一面を真っ赤に染めながら「日本海に沈んでいく夕日」は感動の一言に尽きるはず!

【新たな時代お祝いプラン】

「愉海亭 みやじま」では、改元を記念し「お祝い・海初旅」と題した超お得なプランが販売されています。改元直後が一番お得で、通常2万円(税抜)のプランが最大50%OFFの1万円(税抜)に!

また、「平成ありがとう!謝恩プラン」と題したお得なプランも。こちらは、「平成」生まれの方がご一緒であれば、通常1万8000円(税抜)のプランが同行者全員2000円OFFの1万6000円(税抜)に!

プランの詳細はコチラ

住所山形県鶴岡市湯野浜1-6-4
電話番号0235-75-2311
営業時間【立ち寄り湯】12:00~16:00

※休館日などにより利用できない日もあるので事前にお電話でご確認ください

※立ち寄り湯は2階大浴場のみ対応

料金【立ち寄り湯】大人1000円(税込/タオル・バスタオル付)、小学生まで500円(税込/タオル付)
アクセス【電車】JR羽越本線「鶴岡駅」より車で約20分

【車】山形自動車道「庄内空港IC」より約10分

駐車場あり
URLhttp://www.yukaitei-miyajima.com/

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