男性のひとり旅におすすめ!スポット5選
忙しい日常から抜け出したり,あるいは定年後の時間を有意義に過ごすために、自由気ままな一人旅に出かける男性が年々増加しているとか。
歴史探訪をしつつ偉人たちの功績に思いを馳せたり、アクティブに絶景を巡ったりとその楽しみ方はさまざまです。
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所(北海道)

TVドラマで一躍その名を知られた“日本のウイスキーの父”と呼ばれる創業者・竹鶴政孝が、ウイスキーづくりを始めた場所です。
特におすすめは無料の「ガイド付き蒸溜所見学ツアー」。ガイドは1名でも利用でき、ウイスキーの無料試飲のときにはガイドさんによるオススメの飲み方レクチャー付き。日中からほろ酔い気分を味わえるのも、旅の醍醐味です。
中尊寺(岩手県)

平安時代末期、奥州藤原氏の繁栄を象徴として建てられた中尊寺。特に有名な「中尊寺金色堂」は消失を免れた貴重な建造物。豪華な意匠が凝らされた金色の輝きは、非常に見応えがあります。
そして樹齢300年を越えるといわれる巨大な杉に囲まれた敷地内は、当時にタイムスリップしてしまったかのような雰囲気。藤原氏の歴史をしのびつつ、ゆっくりと歴史探訪を楽しめます。
東尋坊(福井県)

男性の一人旅に、福井県の東尋坊は人気スポットのひとつ。サスペンスドラマの舞台としても有名で、波の浸食によって荒々しくカットされた断崖絶壁は国の天然記念物でもあります。
日本海の荒波が打ち付ける岸壁は大迫力。20メートル以上もの崖から見下ろす海の景色はまさに絶景かつスリル満点です。足元には充分お気をつけください!東尋坊からは遊覧船も出ているため、海上から断崖絶壁を見て回ることもできます。
鳴門海峡(徳島県)

世界最大級のダイナミックな渦潮が見られる鳴門海峡。自然が生み出した地形と潮の満ち引きによって生まれる潮流が、大きな渦潮を引き起こします。
特に大きく渦潮が見られるのは、新月や満月と重なる大潮の頃。予約不要のクルージングでは渦潮の真上まで近づけます。間近で轟音とともに飛沫をあげて巻く渦潮を目の当たりにしたら、童心に帰って感動してしまうことでしょう。
萩城城下町(山口県)

萩市は日本有数の史跡都市。旧萩城の外堀から外側に広がる城下町は現在でも町筋が残っており、当時の面影をとどめています。萩散策といえばここ、と言われるほど江戸時代の風情が満喫できるスポットです。 町並みは道が狭いため、徒歩あるいは自転車での散策がおすすめ。城下町の特色ある景観を感じることができます。
家族に気を遣うこともなく、スケジュールも立てずに気ままに風の向くまま……と自由にスポット巡りができるのも一人旅ならでは。空いた時間や週末を利用して、ふらりと一人旅に出てみませんか?