アクセス良好！気軽に涼を感じる滝を訪れてみよう

ヒンヤリ涼しくて快適な滝巡り。しかし山奥や急流の岩場にあり辿りつくまでひと苦労……ということも。そこで今回は、滝まで歩道があり、または駐車場が近くアクセスしやすいスポットをピックアップしました！

ラクラク足を運べてゆったりと涼が取れる、夏の観光におすすめな滝をご紹介します。

秋保大滝（宮城県）

那智の滝、華厳の滝と並んで日本三名瀑に数えられる秋保大滝。名取川が一気に高さ55mから流れ落ちる姿は、仙台市有数の観光スポットです。滝を正面から眺める観瀑台までは駐車場から遊歩道で徒歩10分ほど。水量が多く迫力満点で、観瀑台は絶好の撮影スポットです。

また、滝のすぐ近くには約200種、15,000本の植物を植栽展示している「秋保大滝植物園」があり、こちらもおすすめ。秋保温泉からもほど近く、気軽に訪れることができます。

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粟又の滝（千葉県）

房総半島の温泉郷・養老渓谷を流れる粟又の滝は、別名「養老の滝」と呼ばれ、養老渓谷のシンボルとされる大滝。長さ100mにわたって緩やかな傾斜を流れ落ちる姿は、滝というより爽やかな渓流のような印象を受けます。

粟又の滝が流れ込む養老川沿いには、歩きやすく整備された遊歩道が続きます。そのまま進むと千代の滝、万代の滝、昇龍の滝などの滝が出現。水音と水面に映る緑を楽しみながら、滝巡りの散歩はいかがでしょう？

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白糸の滝（長野県）

「白糸の滝」という名がつく滝は全国各地にありますが、長野県軽井沢町の白糸の滝は、訪れた人を包み込むようなアーチが特徴。幅は約70ｍあり、その岩肌と清流から自然の雄大さを感じます。駐車場から徒歩3分というアクセスの良さも好評で、軽井沢を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいおすすめスポット。

マタ近年滝のライトアップも実施されるようになり、今年は7月28日～8月27日の毎週金・土・日、19：00～21：00に開催予定です。

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箕面大滝（大阪府）

箕面（みのお）大滝は落差33mの大滝で、「日本の滝百選」にも選定されています。滝は「明治の森箕面国定公園」という自然公園のなかにあり、自然をそのまま残しつつ歩道が整備された公園は、手軽にピクニックが出来る場所として人気。（入園無料）

途中には喫茶店やベンチも数多くあり、山の景観に癒されつつのんびりとした散策にぴったり。夏季にはライトアップが実施されるため、夕涼みに訪れるのもおすすめです。今年のライトアップ期間は7月15日(土)～8月31日(木)まで。

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横野滝（岡山県）

横野滝は横野川上流に位置し、一の滝、二の滝、三の滝という3つの滝の総称です。一の滝の周囲は急斜面が多くしっかりとした準備が必要ですが、おすすめは二の滝とその付近にある茶屋「もみじ亭」。4月から11月にかけて営業しており、特に夏場は天然水を使用した流しそうめんが人気です。

「もみじ亭」の奥に二の滝があり、更に進むと三段の滝壺からなる美しい三の滝が。周囲は原生林に囲まれ、しばし夏の暑さを忘れる爽やかさです。

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夏には夜間にライトアップを実施する滝も多く、夜でも安全に訪れられるスポットとして人気。日中とは異なる、幽玄な姿に魅了される人も多いとか。

水音と飛沫をじかに感じる滝は、夏の避暑にはぴったりの場所ですよ。