重要なお知らせ
国指定名勝・秋保大滝で水の音に癒やされよう

国指定名勝・秋保大滝で水の音に癒やされよう

秋保大滝は、那智の滝・華厳の滝と並ぶ日本三大名瀑のひとつ。雷鳴のような轟音を立てながら勢いよく水が流れ落ちる様は、見る者を圧倒します。仙台の奥座敷・秋保温泉からもほど近い場所にある人気の観光スポット「秋保大滝」を紹介します。

日本三大名瀑のひとつ秋保大滝

秋保大滝は落差約55m、幅約6mの迫力ある大滝で、日本三大名瀑に数えられることもあります。大滝駐車場から秋保大滝まで約1㎞続く「秋保大滝パノラマのみち」(秋保大滝遊歩道)を進めば、滝つぼを間近で見られる位置まで近づけるのも魅力です。

滝つぼ周辺には、激しく流れ落ちる滝のしぶきが霧のように漂っています。清々しい空気とマイナスイオンを感じられるはず。秋保大滝パノラマのみちを歩けば、森林浴をしながら滝つぼまでの道のりを楽しめます。途中には滝見台もあり、写真スポットとしても人気。また滝つぼへは、川沿いに続く二口峡谷自然歩道からもアクセス可能です。ぜひ秋保大滝の近くで、美しく迫力ある滝の姿をご覧ください。

紅葉に彩られる秋の大滝も人気

秋保大滝は仙台の奥座敷・秋保温泉からも近く、毎年たくさんの人が訪れます。特にシャクナゲやツツジなどの花が咲き乱れる時季や紅葉の季節には、滝と自然が織りなす素晴らしい景観を楽しめるのでオススメです。

付近にはいくつか観光名所もあり、滝の周辺エリアも見どころ満載。「秋保大滝不動尊(西光寺)」は、慈覚大師(円仁)が山寺(立石寺)に行く道中に立ち寄り、不動明王を安置したという説が伝わる由緒ある不動尊です。境内には保存樹林に指定されているイチョウの大木があり、葉が黄金色に染まる時季には多くの人がその美しさに酔いしれます。また「秋保大滝植物園」では、宮城県内の草木を中心に約200種・約1万5,000本もの植物を見られるとあって、観光客にも人気のスポットです。

厳冬期の2月には滝が凍ることも

散策しながら滝を楽しむなら春~秋がベストですが、冬の秋保大滝では冬ならではの絶景を楽しめます。12月から2月頃の雪化粧した滝の姿も美しく、静寂の中に響く滝の轟音に心奪われることでしょう。寒さが厳しい2月には、凍った滝の姿を見られることも。温泉が恋しくなる冬に秋保温泉を訪れたなら、足を運んでみてくださいね。滝つぼまで歩いていく場合は、足元には十分ご注意ください。

住所宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
電話番号※要確認
アクセス【バス】JR「仙台駅」西口より宮城交通バス「秋保大滝行」乗車約85分、「秋保大滝」下車徒歩約5分

【車】「仙台南IC」「仙台宮城IC」より約30分

駐車場約150台 ※要確認
URLhttp://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/mesho100sen/ichiran/077.html

たくさんのマイナスイオンがふりそそぐ秋保大滝は、パワースポットとしても人気です。春夏秋冬で美しい表情を見せる秋保大滝に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう。

秋保温泉の宿一覧はこちら