3月6日まで梅まつりを開催している熱海梅園では、そろそろ遅咲きの梅が咲きはじめます。梅の次には、初島の大島桜や熱海城のソメイヨシノなどが見頃に。人気スポット各所で次々とお祭りやイベントが開催されます。JR東京駅から東海道新幹線で約50分、春本番の足跡が聞こえてくる熱海で、花を愛でる春旅を楽しみませんか。
熱海梅園

早咲きの梅の見頃が過ぎても、中咲き・遅咲きの梅が順に開花しはじめ、3月に入っても梅の風景が楽しめる「熱海梅園」。梅見の滝や梅園五橋、梅園五名木、韓国庭園などを巡りながら、様々な種類の梅を楽しみながら散策できます。中咲きの梅は104本、遅咲きは96本。飲食出店や土産店などもオープンしている「梅まつり」は3月6日まで。開催中は園内で熱海芸妓連演芸会や大道芸が行われていたり、甘酒無料サービスなど、イベント盛りだくさんです。見頃は気候により変動するので、「第78回熱海梅園梅まつり」のホームページで開花状況とイベント詳細を確認してからお出かけを。
【第78回熱海梅園梅まつり】
開催期間:2022年3月6日まで
開催時間:8時30分~16時00分
住所:静岡県熱海市梅園町8-11 熱海梅園
アクセス:JR伊東線「来宮駅」より徒歩約10分
料金:熱海梅園梅まつり期間中は入園料おとな300円(熱海市民・湯河原町民・熱海市内宿泊者100円)、中学生以下無料
駐車場:(普通車600円/1回)※梅まつり期間中、8時30分~16時30分
※梅まつり期間は周辺道路・駐車場の混雑が予想されるので、公共交通機関利用がおすすめ
URL:https://www.ataminews.gr.jp/ume/
初島

熱海港から高速船で30分の初島では、大島桜やソメイヨシノ、菜の花、チューリップの他、極楽鳥花などの南国の花も順次見頃を迎えます。1時間ほどで島内を1周できるので、花スポットをめぐる散策へ出かけてみましょう。

島の漁師が営む食堂を中心とした、島内17の飲食店が新鮮な地魚をふんだんに使ったオリジナル丼をふるまう「初島漁師の丼合戦」が、3月16日まで開催中。熱海港~初島の往復乗船券と丼合戦メニューが楽しめるミールクーポンのセット券もあります。熱海港~初島の高速船は1日往復9便運行。気軽に日帰りでも楽しめます。
【初島漁師の丼合戦】
開催期間:2022年2月5日(土)~3月13日(日)まで
開催時間:11:00~15:00頃(食堂街営業時間)
住所:静岡県熱海市初島
アクセス:JR「熱海駅」より路線バス(7番のりば)熱海港・後楽園行きで約15分、「熱海港」より高速船で約30分(1日往復9便運行。荒天時・多客時の場合、変更あり)
料金(アクセス):熱海港~初島 往復おとな2,640円、こども1,320円
駐車場:臨港駐車場56台、熱海港163台、和田浜駐車場125台(最初の30分100円以降30分ごとに100円/8時間~16時間は同額1,700円、以降30分ごとに100円)
◆ご案内◆
往復乗船券(熱海港~初島)+ミールクーポン(1,500円相当)セット おとな3,880円、こども2,690円、 WEB前売り限定価格・おとな3,780円、こども2,640円 (熱海港のみ引き換え可能)
往復乗船券(熱海港~初島)+ミールクーポン(1,500円相当)+アジアンガーデン入園券セット おとな4,600円、こども3,050円、WEB前売り限定価格・4,400円、こども2,950円 (熱海港のみ引き換え可能)
※ミールクーポンのみの販売はございません。
※当日券は熱海港窓口にて購入。
URL:https://www.hatsushima.jp/donburi/
熱海城

城周辺には約200本のソメイヨシノが植えられており、見頃の時期に合わせて桜まつりも開催!全面芝生の城の岬庭園ではシートを広げての宴会も楽しめます。期間中は焼鳥や焼そば、お酒、唐揚げ、豚汁などの出店がズラリと並ぶので、手ぶらで出かけてもOK。天守閣からは見事な桜風景が望めるので、熱海城への入場もぜひ。1階海側のバルコニーでは、ジェット付きの絶景足湯でゆったりすることもできます。
【熱海城桜まつり】
開催日:2022年3月26日(土)~4月10日(日) ※開花状況により変更あり
開催時間:9:00~17:00/熱海城9:00~17:00(入館は16:30まで)
住所:静岡県熱海市熱海1993
料金:庭園入場無料、熱海城入場おとな1,000円、小・中学生550円、4~6歳400円
アクセス:JR東海道本線「熱海駅」から湯~遊~バスで約13分、バス停「熱海城」下車すぐ
駐車場:100台(普通車500円/1回)
URL:http://atamijyo.com/event/137.html
春のお土産におすすめの熱海ブランド「A-PLUS」商品をチェック!
“熱海らしさ”、“味”、“こだわり・アイデア”、“品質”の4つの審査基準から厳選し、熱海商工会議所が認定している熱海ブランド「A-PLUS」。お土産に喜ばれる良品の中から、今回は春の熱海の味わいを届ける銘菓を3つ紹介します。

ほんのり甘いこしあんと甘酸っぱい梅あんの2つの味が楽しめる「熱海梅園 梅もなか 花舞い」(太田屋)

梅酒「熱海っ娘」と紀州産梅果肉を使用し、梅の風味をたっぷり閉じ込めた「熱海梅ゼリー」(株式会社フジノネ)

桜の香りとほんのりとした塩味が広がり、上品な味わいの「あたみ 桜まんじゅう」(駿河物産)
地元の方が自信を持っておすすめする「A-PLUS」商品は、各商品製造・販売店の他、JR熱海駅ビル「ラスカ熱海」内にある「熱海コレクションA-PLUS」で帰り際に立ち寄り購入できます(一部を除く)。魅力的な商品が揃っているので、お土産選びを楽しみましょう。ホームページで事前に商品を選んでから出かけるのもいいですね。
【熱海コレクションA-PLUS】
所在地:静岡県熱海市田原本町11-1 ラスカ熱海1階
営業時間:9時~18時 無休
(2022年2月22日公開)