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【ご当地ライター】小さな子どもがいる方にオススメ!伊東『小室山公園』

【ご当地ライター】小さな子どもがいる方にオススメ!伊東『小室山公園』

伊東と言えば温泉、海の幸、海、観光と楽しみはたくさんありますが、そんな中、小さなお子さんがいる方は、どこへ行きたいと思いますか?もちろん、定番のグランパル公園やシャボテン公園もおすすめですが、今回は体を動かすことが好きなお子さんに一押しの『小室山公園』をご紹介したいと思います。

『小室山公園』とは

標高321mの小室山を中心とした自然公園です。麓から観光リフトに乗って着いた山頂は、美しい草原が広がり、パノラマ展望台からは富士山をはじめ相模湾に浮かぶ伊豆七島や天城連山など、360度の景観を楽しむことができます。

小室山は、大室山と同じ伊豆東部火山群に属する火山で、およそ1万5000年前の噴火によって溶岩のしぶき(スコリア)が火口の周りにふり積もってできたスコリア丘です。その山体の小ささからは想像できない多量の溶岩(5億3000トン)を流出した火山であり、四方に分厚い溶岩台地を形成しました。在利用されている川奈ゴルフ場や、川奈港の入り江などは、この溶岩の流出により作られたものです。

そして、春にはたくさんの花が咲き、花観賞も楽しめます。

3月下旬からは満開な椿、4月からは桜、4月下旬はつつじなどが咲いています。特につつじは有名で、 紅霧島(べにきりしま・赤)、キリン(ピンク)、宮城野(みやぎの・ピンク)、おおむらさき(紫)、伊豆の輝き(紅)、琉球白(りゅうきゅうしろ・白)、ウンゼン(白)、高砂(たかさご・淡いピンク)、舞姫(まいひめ・ピンク)、胡蝶の舞(こちょうのまい・紫)、日之出(ひので・紫)、羅生門(らしょうもん・赤)など、たくさんの種類を見ることができます。

今回ご紹介したい場所は、小室山のちょうど中腹にある「恐竜広場」。ぜひ参考にしてみて下さい。

行きはリフトを使って

歩いてでも行けるのですが、子連れでの山登りは大変なのでリフトを使って景色を楽しみながら登りましょう。小さなお子さんにとってはリフトも楽しみのひとつですよね。

■リフト情報
営業時間:8:30~16:30(3/16~5/15)、9:30~16:00(5/16~9/15、11/16~3/15)、9:00~16:00(9/16~11/15)
料金:大人往復470円(片道240円)、子ども往復240円(片道120円)
※大人は中学生以上、子どもは4歳以上となります。
※未就学児のお子様は大人と同乗となります。

小室山の恐竜広場

山頂に着いてリフトを道順案内に沿って降りていくと、繊維強化プラスチック(FRP)製でできている13体の恐竜のモニュメントがあります。

ティラノサウルスやトリケラトプス、ディメトロドンにアンキロサウルス…、いろんなところにたくさんの恐竜がいるので、全種類探してみるのも楽しそうですよね。恐竜の上に乗ったり、口の中に入って食べられちゃった風の写真を撮ってみたり、楽しみながら遊んでたくさんの思い出を作ってみてください。

子どもが大好きな大型遊具もあります

恐竜広場のすぐ隣には、2016年3月にできた大きな遊具があります。滑り台やロープなど、たくさんの遊具が繋がっているアスレチックです。恐竜のモニュメントを楽しんだあとは、思いっきり体を動かせる遊具で遊んでください。お弁当持参でピクニックなどもいいですね。

帰りはリフトではなく徒歩で

リフトに乗って帰るのもいいですが、リフト乗り場まで登り道を行くことになってしまうので、帰り道は歩いて帰ることをおすすめします。景色を堪能しながらゆっくり散歩気分で帰るのも楽しいと思いますよ。

注意事項

最後に、注意事項をお伝えします。恐竜広場には、トイレはありますが自動販売機がありません。恐竜や遊具でいっぱい遊んだ後はのどがカラカラ…なんてことになりかねないので、事前に飲み物を購入するか持参してから遊びに行くようにしてくださいね。

■小室山へのアクセス
車:JR「伊東駅」より6km、約15分
電車:伊豆急行「川奈駅」より徒歩約20分
バス:伊東駅発小室山行終点「小室山リフト」下車(乗車約25分)
タクシー:JR「伊東駅」起点で中型約2620円、小型約2300円(乗車時間等で変動する場合があります)
駐車場:無料

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YUKOTABI 編集部
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