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那須の人気観光スポット「那須どうぶつ王国」~王国タウン編~

那須の人気観光スポット「那須どうぶつ王国」~王国タウン編~

那須の雄大な自然の中、約600頭の動物達がのびのびと暮らす「那須どうぶつ王国」。

屋内施設が中心の「王国タウン」と、大自然の中に広がる「王国ファーム」にエリアが分かれ、その間は「ワンニャンバス」で行き来ができます。※冬季(2/28まで)は「王国タウン」のみの営業となるのでご注意ください。

今回は、愛らしい人気者が多数揃っている「王国タウン」の動物たちと見どころをご紹介します!

「王国タウン」は雨でも安心!屋内施設を回廊がつなぐ

正面ゲートをくぐると、まず「王国タウン」エリアに入ります。

「王国タウン」は、各施設に続く回廊で囲まれているので、雨の日でも安心ですし、日差しの強い日には暑さよけにもなります。

また、「王国タウン」から「王国ファーム」へ移動するときは、無料で乗れる「ワンニャンバス」が随時運行していて便利です。

無料の「ワンニャンバス」が混雑しているときは、有料(片道1人300円)ですが「王国リフト」がおすすめ!高原の風を感じながら「王国ファーム」へ移動することができますよ。

まずは「どうぶつショー」&「餌やり体験」をチェック!

「王国タウン」では、さまざまな動物による「ショー」や「餌やり体験」が行われています。それぞれ時間や定員が決まっているので、入場と同時にタイムスケジュールをチェックしましょう!

タイムスケジュールは、施設内で表示もされていますが、公式サイトの「ショースケジュール」にも掲載されているので、事前に予定を組んでいくことをおすすめします!

「王国タウン」と「王国ファーム」は離れているので、移動時間も考慮してチェックしてくださいね!

新施設「アジアの森」には人気者が多数集結!

2019年4月に、「レッサーパンダ」や「ビントロング」、「マヌルネコ」、「コツメカワウソ」がいる屋内新施設「アジアの森」がオープン!「レッサーパンダ」がこんな愛らしい姿で出迎えてくれます。

「アジアの森」は、アジアに生息する動物たちの世界を植物・擬木・滝・擬岩などの景観まで再現した屋内施設です。

「レッサーパンダ」や「ビントロング」は木に登り、「コツメカワウソ」は水中をのびのびと泳ぐ様子を見られます。

人気急上昇の「マヌルネコ」は、ネコ科の動物の中で最も古い種類で、近年では生息地域の減少により希少な動物です。そんな「マヌルネコ」の自然な様子をガラス越しで見ることができます。

人と動物との障壁をできる限りなくして、動物の世界に人が入り込んでいくようなコンセプトが魅力的な「アジアの森」は必見ゾーンです。

ネコの身体能力が丸わかり!「ザ・キャッツ」

ネコ本来の能力を披露する「ザ・キャッツ」は、トレーナーのおねえさんがネズミに扮し、ネコの生態を解明しくというショー。

5mからの迫力あるジャンプや、輪くぐり、綱渡りなど、ネコたちのパフォーマンスが見られます。ネコの身体能力や知能の高さを間近で見て学習できるショーは、動物園初だとか。

とても人気のあるショーなので、早めに移動しておくことをおすすめします。

「ウェットランド」では「ハシビロコウ」が目の前に!

2018年にオープンしたばかりの「ウェットランド」は、亜熱帯の湿地に暮らす動物たちの世界を再現した施設です。入場すると、湿地の動物たちの世界が広がり、歩きながら動物たちを間近で観察できます。

「ハシビロコウ」をこんなに近くで見られることに感動ですが、この写真を見てわかる通り「ショウジョウトキ」(赤い鳥)、「コブハクチョウ」(左側中央)、「コクチョウ」(左側手前)、「クロエリセイタカシギ」(左側奥)など、多種多様な動物が共存していることに驚きです。

逆側には「モモイロペリカン」と「アカカワイノシシ」がいました。これは、お互いの様子をうかがっているところだそう。

別の時間帯に行ってみると、ペリカンの餌やりを見ることができました。

新鮮なピカピカのアジをパクパク食べています。頭のほうから口に入るように、魚の向きを考えながら投げるとのこと。飼育員さんの正確で手早い動きにも見とれてしまいます。

亜熱帯~熱帯地方に分布する「ガジュマル」は、「ウェットランド」のシンボルツリーのように堂々と生えています。那須とはまるで違った気候に育つ植物を根付かせることは、大変な苦労があるはず。

「ウェットランド」では、猛獣「ジャガー」もガラス越しに目の前で見ることができます。「ジャガー」の特徴である、丸い模様の中にある点々も確認できます。

「ジャガー」のしなやかな動きに思わずウットリ。

熱帯に生息する植物と動物の楽園「熱帯の森」

「熱帯の森」は、熱帯雨林の様子や熱帯に暮らす動物たちの環境を再現した施設。柵などを設けず動物を放し飼いしていて、のびのびと暮らす動物たちの様子を間近で観察できます。

訪れたときは、「フタユビナマケモノ」に餌やりをしているところでした。ちなみに手前にいるグリーンの鳥は、頭の上に「エボシ」(帽子)のような羽根を持つ「ギニアエボシドリ」です。

森を探索するように歩を進めて行くと…、次に出会ったのはカラフルな鳥「ルリコンゴウインコ」と、耳の周りの白い毛が特徴の「コモンマーモセット」。

そして、通路を「オウギバト」と「アカアシガメ」が行進していて立ち往生してしまいました。

「熱帯の森」では、ほかにも「ミナミコアリクイ」や「ビルマニシキヘビ」、「ルーセットオオコウモリ」など、さまざまな動物に出会えますよ。

【那須どうぶつ王国】

住所栃木県那須郡那須町大島1042-1
電話番号0287-77-1110
営業時間10:00~16:30(土日祝は9:00~17:00、冬季12/6~2/24は10:00~16:00) ※チケットの販売は閉園30分前まで/冬季は「王国タウンエリア」のみの営業
定休日公式サイトの「営業日カレンダー」を参照
料金【冬季】王国パスポート大人(中学生以上)1400円、王国パスポートこども(3歳~小学生)700円

【通常期】王国パスポート大人(中学生以上)2400円、王国パスポートこども(3歳~小学生)1000円

アクセス【電車】東北本線「那須塩原駅」より無料シャトルバスで約1時間

【車】東北自動車道「那須IC」より約30分

駐車場2000台(冬季は無料)
URLhttps://www.nasu-oukoku.com/

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