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    湯涌温泉の基本情報

    • 湯涌温泉/多くの文豪に愛された、金沢の奥座敷

      湯涌温泉/多くの文豪に愛された、金沢の奥座敷

    多くの文豪に愛された、金沢の奥座敷

    石川県金沢市湯涌町および湯涌荒屋町にある温泉地。金沢温泉郷のひとつである。金沢市東南部の中山間地域に位置しており、金沢の奥座敷ともいうべき場所にある。 浅野川から分かれる道路沿いには、旅館・飲食店・商店・日帰り入浴施設「総湯 白鷺の湯」が並んでいる。 他にも、かつてこの地に滞在し湯涌温泉を題材にした書籍を発表した竹久夢二の記念館がある。最奥部には人造湖の玉泉湖があり、周りには遊歩道が整備されている。また、玉泉湖畔には、毎年行われる氷室行事に使われる氷室小屋がある。 2011年に放送されたテレビアニメ『花咲くいろは』の登場する「湯乃鷺温泉」は湯涌温泉街をモデルとしており、湯涌温泉観光協会が「取材協力」としてクレジットされている。

    湯涌温泉の特徴

    718年に紙漉き職人が泉で1羽の白鷺が身を浸しているのを見て近づいてみると、湯が涌き出ているのを発見したため「湯涌温泉」と名付けられた。江戸時代には加賀藩主を初め、一族が常用したといわれている。明治以降は、竹久夢二を初め多くの文人・墨客が愛用し、大正初期にドイツで行われた万国鉱泉博覧会では、当時の内務省より「日本の名泉」として推薦され出展した。泉質はナトリウム・カルシウム - 塩化物・硫酸塩泉。

    泉質
    塩化物泉、硫酸塩泉
    効能
    神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性

    湯涌温泉の住所・アクセス

    石川県金沢市湯涌田荒屋町
    車でお越しの方
    金沢西I.C.から車で約30分
    電車でお越しの方
    金沢駅からバスで約40分

    ※地図上の温泉地ピンの位置は目安となっております。
    事前に詳細情報をご確認の上、お出かけください。

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