おあま
熊本県
小天温泉の基本情報
夏目漱石の「草枕」の舞台になった温泉
小天温泉は、熊本県玉名市天水町小天の温泉。夏目漱石の小説『草枕』の舞台である「那古井温泉」のモデルとして知られている。夏目漱石は1896年から熊本市の第五高等学校の英語教師として勤めていた。翌年、当時熊本市街から最も近い温泉であったこの地で正月にかけて数日間保養したそう。後に漱石はロンドン留学中、友人に宛てて「日本に帰ったならば、また日本流の旅行をしてみたい。小天行きなどおもひだすよ」と記している。漱石の小説『草枕』の有名な一節「おい、と声をかけたが返事がない」で登場す金峰山の中腹にある峠の茶屋は現在は公園になっている。近くには川をテーマにした憩いの広場「尾田川公園」がある。
小天温泉の口コミ
総合満足度
3.6点
(全5件)
温泉地の雰囲気・利便性(※)
温泉・お湯の特徴(※)
- 投稿者:
- 60代男性
- 訪問回数:
- 初めて
- 訪問・滞在の種別:
- 宿泊
- 同行者・目的:
- 夫婦・カップル旅行
夏目漱石ゆかりの温泉とあってとても落ち着ける宿と温泉です。古民家の雰囲気を活かしたままで、構造に耐えうる改築をして昔の風情漂う宿です。お風呂の更衣室も湯船も決して広くはありませんが、何となくくつろげる雰囲気があります。夕食も朝食も土地の食材を活かした創作料理がたくさん並び、しっかり堪能できました。また是非行きたいところです
評価ポイント
- とろとろ湯
- 静かな・落ち着いている
- 秘湯感がある
- アクセスが便利
- 近くに観光地がある
小天温泉の特徴
小天温泉の泉質は弱アルカリ性単純泉。神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、切り傷、冷え性、慢性皮膚病、アトピー、婦人病などに効能があるとされる。夏目漱石は明治30年、熊本を訪れ小天温泉で休暇を過ごした際に「温泉や 水なめらかに 去年の垢」と読んだそう。その後、この時の体験をもとに「草枕」が書かれた。
- 泉質
- 単純温泉
- 効能
- 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労、婦人病、冷え性、皮膚病
小天温泉の住所・アクセス
- 車でお越しの方
- 菊水ICから車で約25分
- 電車でお越しの方
- 熊本駅からバスで約45分
※地図上の温泉地ピンの位置は目安となっております。
事前に詳細情報をご確認の上、お出かけください。
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※掲載している写真はイメージです。
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