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日本独自の芸術!壮大な「田んぼアート」を楽しめるスポット5選

日本独自の芸術!壮大な「田んぼアート」を楽しめるスポット5選

今回は、自然によって作り出される芸術「田んぼアート」が見られるスポットをご紹介します。

色の異なるいくつかの稲を用いて、絵を浮かび上がらせる「田んぼアート」。見頃は、絵の濃淡がくっきりと見える7月〜8月と言われています。しかし、刈入れ時期である9月や10月には稲が黄金色に変化し、夏とは趣の異なる美しい光景を見ることができますよ。

田舎舘村田んぼアート(青森県)

「田んぼアート」発祥の地である、青森県田舎舘村。平成5年に、3色の稲を使いスタートし、今年で第25回を迎えます。技術も向上し、現在は7色の稲を使用。発祥の地にふさわしい繊細で芸術的な「田んぼアート」を見ることができます。2箇所で開催されているので、思う存分「田んぼアート」を楽しめるのも魅力です。

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所在地 青森県南津軽郡田舎館村

交通アクセス

(1)田んぼアート駅から徒歩で約2分

(2)黒石ICから車で約10分

料金

・田舎舘村展望台(4階デッキ) 大人:300円/小学生:100円(未就学児無料)

・田舎舘村展望台(6階天守閣) 大人:200円/小学生:100円(未就学児無料)

・弥生の里展望所 大人:300円/小学生:100円(未就学児無料)

期間 6月上旬〜10月9日(月・祝)

 

田んぼアートin行田(埼玉県)

今年で10周年を迎える埼玉県行田市の「田んぼアート」。約27万平方メートルという広大な敷地に描かれており、2015年に「最大の田んぼアート」としてギネスに認定されています。2017年は10周年の記念として、2つの会場で実施中。隣接する展望室から「田んぼアート」を楽しむことができます。

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所在地 埼玉県行田市小針2375-1

アクセス

(1)JR行田駅から循環バスで約20分(「古代蓮の里」下車・徒歩で約1分)

(2)東北自動車道 羽生ICから車で約20分

料金 大人400円/子ども:200円

期間 6月下旬〜10月下旬

 

田んぼアート菊川(静岡県)

2017年は、市のマスコットキャラクターと「天狗」を描いている、菊川市の「田んぼアート」。開催から10年目の今年は、「10周年記念やぐら鑑賞」を実施しており、9月中旬まで高所から「田んぼアート」を見ることができます。11月には収穫祭(稲刈り)が行われ、収穫を体験することも可能です。

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所在地 静岡県菊川市下内田

交通アクセス

(1)菊川駅から車で約15分

(2)東名高速 菊川ICから車で約10分

料金 200円

期間 7月22日〜9月24日の間の土・日・祝(10周年記念やぐら鑑賞)

 

奥藤田んぼアート(兵庫県)

兵庫県但東町の「田んぼアート」は、毎年ほっこりする、ゆる〜いキャラクターが描かれています。町内では、奥藤以外にも「シルク温泉やまびこ田んぼアート」や「大河内田んぼアート」、「平田田んぼアート」など4箇所で開催されているので、ぜひ「田んぼアート」巡りをしてみてくださいね。

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所在地 兵庫県豊岡市但東町奥藤

交通アクセス

(1)JR山陰本線 豊岡駅からバスで約1時間20分(「奥藤」下車・徒歩で約3分)

(2)舞鶴若狭自動車道 福知山ICから車で約1時間

料金 無料

時期 9月初旬〜下旬

 

たまな稲(いいね)!田んぼアート(熊本県)

近隣の高校生たちが主体となって開催されている、熊本県玉名市の「田んぼアート」。今年は市のキャラクターが描かれています。新玉名駅のホームから眺めることができ、アクセスは抜群!さらに、車で5分ほどの場所には「玉名温泉」があり、ゆっくりと体を休めることもできます。

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所在地 熊本県玉名市玉名

交通アクセス

(1)新玉名駅から徒歩すぐ

(2)熊本駅から車で約50分

料金 大人:160円/子ども:80円(新玉名駅入場料)

期間 8月〜9月下旬

 

「田んぼ」という大きなキャンパスに描かれたアートは迫力があり、地元の人たちだけでなく多くの観光客を楽しませています。今年の秋は、日本独自の文化とも言える「田んぼアート」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

YUKOTABI 編集部
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