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朝市から温泉まで充実!いま話題の道の駅、保田小学校の魅力

朝市から温泉まで充実!いま話題の道の駅、保田小学校の魅力

いま大人気の道の駅、保田小学校の見どころは?

千葉県鋸南町の廃校となった小学校が生まれ変わった道の駅「保田小学校」。鋸南保田インターチェンジの目の前という好立地を生かし、鋸南町の特産品や文化を集約させた交流拠点をとして、人気を集めているスポットです。

学校を再利用した建物には、鋸南町の地元料理を提供する「里山食堂」をはじめ、オリジナルのソフトクリームやパンを販売するカフェ、中華料理、イタリアン料理店などがそろっています。

直売所「里山市場きょなん楽市」はとても広いスペース。体育館がリフォームされた館内は光が差し込み、観光客だけでなく地元の人も訪れ大勢の人で賑わう市場です。鋸南町で採れた野菜や花など、販売している特産品の数は地域No.1だとか。特に契約農家から毎朝仕入れているとれたての新鮮野菜は大人気。これを目当てに、朝一番に訪れる人も少なくないそうです。

また道の駅として案内所も充実しており「まちのコンシェルジュ」では、保田の観光情報を案内してもらえます。鋸南町のジオラマが展示されているほかイベント情報などのチラシも置かれており、地域に密着した情報が盛りだくさん。

「元・小学校」を思わせるユニークな展示がいっぱい

「里山市場きょなん楽市」では使われなくなった跳び箱が棚として再利用され野菜が陳列されていたり、外ではベンチ代わりに跳び箱が置かれていたりしています。可愛らしい佇まいに癒やされつつ、子どもの頃はあんなに大きく感じたのに…とノスタルジーな気持ちが湧き上がります。

ほかにも下駄箱がディスプレイの棚になっていたりと、おもしろい工夫が満載。思わずアレコレと写真に撮りたくなってしまいます。

建物の廊下はデッキとして開放されており、靴を脱いで自由に休憩ができるようになっています。学校の周囲はほとんど建物がなく、自然がいっぱい。里山の風景を眺めなら、深呼吸したくなる気持ちよさです。

教室を再利用した宿泊施設で、学校にお泊りもOK

校舎の2階は「学びの宿」と名づけられた宿泊施設になっており、それぞれの教室が客室になっています。黒板など小学校として使われていた頃の面影を残しつつ、畳ベッドで快適にお泊まりできます。「夜の小学校ってちょっとコワイ…」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、夜でも廊下などの電気は付いたままなので、夜中トイレに起きても安心です。

宿泊料金は大人1名(個室)4,000円ととってもリーズナブル。宿泊希望の方は観光案内所「まちのコンシェルジュ」がフロント代わりとなっています。

また敷地内には職員室をリフォームして作られた「里の小湯」という日帰り温泉施設もあるため、買い物や観光を楽しんだあとには温泉に浸かってのんびりと過ごせます。

こうして見どころが盛りだくさんな道の駅、保田小学校。その人気の理由もうなずけます。ちなみに、道の駅の第一駐車場は渋滞しており混んでいることが多いため、徒歩2~3分ほどの距離にある第二駐車場のご利用がおすすめです。

所在地 千葉県安房郡鋸南町保田724

交通アクセス

(1) JR保田駅より徒歩で約16分

(2) 館山自動車道 鋸南保田ICよりインター信号左折してすぐ