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【開催報告・第二弾】ゆこゆこ×下呂温泉まつり 地域の再活性を後押し

【開催報告・第二弾】ゆこゆこ×下呂温泉まつり 地域の再活性を後押し

日本三名泉のひとつ、山深い飛騨川の流域に沸く岐阜県下呂温泉。全国から人気を集めるこの名泉で、地元の夏の最大イベント「下呂温泉まつり」が3年ぶりに開催されるということを聞き、現場大好きゆこゆこメンバーで祭りを盛り上げるべく、参加してまいりました。

創業時よりお客様やお宿との、いわゆる“現場”での会話を大事にしてきた我らゆこゆこ。新型コロナウィルス対策によりリアルでのふれあいが減ってしまった今だからこそ、皆様とお会いできる場を大切にする。また、常に「お客様に喜んでいただくこと」を追求しているファンケルさんにも、6月の湯河原温泉「ほたるの宴」出店からふれあいを大切にする想いに賛同いただきました。今回もお力もお借りして“地域と、来場者の方の元気を応援する”企画第二段が実現されました!

「下呂温泉まつり」とは

<概要>

主催下呂温泉まつり実行委員会
開催日2022年8月1日(月)~8月4日(木)
会場岐阜県下呂市 / 下呂大橋周辺・飛騨川河川敷、下呂大橋下流
見どころ日ごとにテーマを変えて打ち上げる“下呂温泉花火物語”や、地元住民と観光客が一体となって踊る“下呂おどり”、また光と炎の迫力ある演出が魅力の“龍神火まつり”(2022年は演舞中止)など、様々なテーマで楽しめる下呂温泉夏の最大イベント。

■ゆこゆこの参加

「下呂温泉まつり」の見どころは何といっても毎日違ったテーマで打ち上げられる花火公演。中でも3日(水)に行われる“花火ミュージカル夏公演”は1万3000発もの花火が打ち上げられ、最高の盛り上がりを見せます。当社はこの3日(水)の盛会をお手伝いするチャンスをいただき、会場内にゆこゆこブースを出店しました。

また、出店前日の2日(火)に前乗りしたメンバーは“湯の華みこしパレード”の旅館組合の神輿の担ぎ手としても参加。サンバや様々な趣向を凝らした神輿が連なるこのパレードで地元の方々と息を合わせて練り歩きました。(この日の下呂市の最高気温37℃!!担ぎ手の皆さん本当にお疲れ様でした。)

■当日の様子

迎えた8月3日。新型コロナウィルス感染防止観点により今年から有料観覧席(桟敷席)を設置することとなり、昼過ぎから会場づくりのお手伝い開始。ギリギリまでアイデアを持ち寄り、鑑賞の楽しみと適正な距離をはかる綿密な準備。2年開催ができていなかった分、来場者の期待が高まるものの、無事執り行いたいという主催者の方々の緊張感が伝わりました。

そしてお宿のチェックインを済ませ街散策をする方々が増え始めた17時ごろ、温泉地中心の白鷺橋横にゆこゆこブース設置。横には日本三大名泉を称した儒学者 林羅山の像。すぐそばには2022年春にオープンしたばかりの下呂市観光交流センター 湯めぐり館と人が行き交う絶好のスポットでした。

そんな温泉聖地が徐々にまつりで盛り上がりを見せる中、私たちは温泉街の再活性の願いを精いっぱい込め、ファンケルさんの「免疫サポート」〈機能性表示食品〉を、宿泊情報誌「ゆこゆこ」とともに来場者の方に配布を開始しました。

気づくと会場や通りは花火に向けたくさんの人で賑わいだし、「いいんですか、うれしい!」「下呂おどりの前に飲みます!」など毎日の体調管理にオススメのサプリメントを喜んで受け取っていただく方が多く大好評。また「今日は下呂温泉にゆこゆこで予約して来ました!」「またゆこゆこで温泉予約しますね」など会員の方々に直接お話することもでき、私たちの”健康で楽しい旅行をしていただきたい”という想いが届いたと感じることができました。

■花火ミュージカル夏公演と下呂おどり

いよいよ20時から“花火ミュージカル夏公演”です。私たちもせっかくなので、飛騨川沿いへ鑑賞に向かいました。下呂市の方にとっても3年ぶりの大花火。緊張感漂う中、大音響楽曲とともに打ち上げ開始。クラシックや話題の曲などさまざまな音楽に合わせ、華麗に上がる花火は圧巻でした。久しぶりの花火とそれを見つめる来場者の皆さんの楽しそうな顔。なんとも言えないジーンと感動する充実する時間でした。

ただまつりはこれだけでは終わりません。21時からは会場を白鷺橋に戻し、地元の方々と観光客が一緒になって民謡に合わせて踊る“下呂おどり”の開幕です。下呂温泉まつりは毎日路面パフォーマンスを行っているのですが、この日は特別。特製のやぐらが中央を陣取り、周りを囲んでまつりの法被・浴衣を着た踊り手さんが先導し、観光客と一体となって踊りを楽しんでいました。

■「地元の人とお客様の双方の笑顔こそ、地域振興」

「地域振興」と言葉ではいうものの、何をもってして「振興」なのか。漠然と人に集まっていただくことでそれを成すものと思っていました。ですが現場で顔を合わせ「素敵だった」「楽しかった」「ありがとうございました」と実際に伝え合い楽しむ笑顔を生み出すこと、その熱を持った幸せの対価を積み重ねて経済活性化することこそ地域振興であるなと、このまつりに参加することで実感できました。

ゆこゆこブースで下呂市観光協会 瀧康洋会長との一枚。多大なるご理解・ご支援をいただきました。

■「下呂温泉まつり」を終えて

3年ぶりの開催となった「下呂温泉まつり」。ゆこゆこの活動が観光客の方だけでなく、下呂温泉にもより元気になっていただくきっかけになれば幸いです。下呂温泉観光協会、お宿から「(ただでさえ人手不足だった中)参加してもらって助かった、来年もぜひ参加してほしい」 とのお声もいただき、私たちのサービスのお客様・地域の活性化へのさらなる可能性を感じました。

ちなみにお宿で来年の花火開催日の予約を受け付けていて、すでに予約が入っているとのお話を聞きました。先が見えにくかったこれまでの2年間を断ち切り、お客様の未来の楽しみを約束する姿に、さらに元気をいただくことができました。

今後も多くの地域と、皆様の活性化のために励んでまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

 

YUKOTABI 編集部
ゆこゆこネットが運営する温泉旅行メディア「YUKOTABI」の編集部です。 家族や友人との旅行がもっと楽しくなる情報や、おすすめの温泉など毎日発信しています!