【中国・四国】秘湯感あふれる温泉地ランキング
ゆこゆこネット利用者の声から「秘湯」を基準に中国・四国のオススメの温泉地をご紹介。珍しい泉質を楽しめる穴場の温泉地から、山奥にひっそりたたずむ温泉地まで、知る人ぞ知る温泉地がランクイン。
更新日:2024/11/2
中国山地の真ん中、広島県と鳥取県と接する奥出雲町。比婆道後帝釈国定公園に指定されている自然豊かな町であり、公園内の船通山のふもとにあるのが斐乃上温泉である。 斐乃上温泉には2軒の温泉宿があり、日帰り温泉でも楽しむことができ、どちらも湯船から四季折々に移り変わる自然を体感できる施設がある。斐乃上温泉は日本三大美肌の湯の一つに数えられている温泉で、泉質はアルカリ性単純泉である。肌触りはヌルヌルとして化粧 水に包まれるような泉質は、特に女性に人気である。 奥出雲町内にある3つの温泉はいずれも美肌効果が高く「奥出雲美肌温泉郷」と呼ばれている。奥出雲町には仁多米、奥出雲そば、奥出雲和牛に舞茸・椎茸などの特産品が多くあり、体の中からキレイになれる栄養満点な旅を期待できる。
東京から約5時間、大阪からは約2時間半で行ける秘境、祖谷。徳島県の西部に位置し、四国第二の高峰・剣山山系西側の平地が少なく急峻な崖地が多いという過酷な自然環境。 ここには国の天然記念物に指定された大歩危峡や県指定天然記念物の黒沢湿原、紅葉の名所・竜ヶ岳といった豊かな自然がある。また、四国霊場第66番札所である雲辺寺、平家落人伝説の残る祖谷のかずら橋など、歴史的文化遺産も多数。豊かな自然とともに観光も楽 しめるのが魅力。 祖谷渓谷の原生林の広がる絶景とともに山郷ならではの湯浴みを楽しもう。野趣あふれる露天風呂やジェットバス、よもぎ薬湯、塩サウナなど本格的な温泉施設が充実しており、静寂な空間のなか心温まる癒しの湯を堪能したい。
伝統的建造物群保存地区にも指定されている。独特な赤瓦と黒瓦でデザインされた「石州瓦」を屋根に敷き詰めた家屋が立ち並ぶ町並みはどこか昔懐かしい雰囲気たっぷり。 また、温泉の湧き出す温泉津は「やきものの里」としても知られ、江戸時代から「温泉津焼」として伝わる。日本最大級といわれる登り窯があり、年に2回春と秋の「やきもの祭り」には火入れを行い、窯出し後、即売される。 周りには3軒の窯元がありそれぞれ個性のある作品を制作している。
鳥取県の大山(だいせん)とともに中国地方を代表する火山・三瓶山。裾野には身も心も透き通るような爽快感のある高原が広がり、その南麓から温泉がこんこんと湧き出る。昔ながらの湯治場の雰囲気を守り続ける2軒の共同浴場を中心に、10軒前後の温泉施設が点在し温泉街を形成。 標高約500mの高原温泉のため、初夏から晩秋の早朝には中国山脈より湧く雲海が眼下に眺められる。周辺では高原レジャーも多く楽しめ、キャンプやハイキング、スキーの拠点として訪れる湯客も多い。 昭和34年温泉資源と自然環境に恵まれていることから国民保養温泉地に指定。日本有数の湧出量を誇る茶褐色の名湯に浸かり、名物の三瓶そばやホロホロ鳥料理に舌鼓。
中国自動車道「小月IC」より車で約30分、粟野川支流の一の俣川沿いに湯けむりを上げる素朴な山里の温泉地。別名「関門の奥座敷」と呼ばれ親しまれている。近年では年間20万人もの湯治客が訪れる温泉地に成長した。 人気の秘訣は、春の新緑、初夏のホタル、秋の紅葉、冬の雪化粧など、豊かな自然が見せてくれる四季折々の表情と良質の湯。特に初夏のホタルの乱舞は全国的にも有名で、ホタル鑑賞のバスツアーやホタル舟の運航なども予定されている。 また、山の幸と海の幸を同時に味わえるのも魅力のひとつ。特に冬場は名物の「いのしし鍋」や下関の「ふぐ料理」の美味しい季節となるため、それを目当てに訪れる旅行客も多い。温泉と食、充実した観光を楽しむために、一度は訪れる価値がありそうだ。
奥道後玉川国立自然公園の楢原山(標高1041m)を背景に、大自然が創造した美しさを体感できる温泉地。鈍川渓谷を挟むように、6軒の温泉宿と立ち寄り湯「鈍川せせらぎ交流館」がひっそりと佇み、風情ある山峡のいで湯の雰囲気を醸し出している。 清らかなせせらぎの音と野鳥のさえずりが響き渡る、通称「伊予の仙境」。周囲をピンク色に染める春の桜、日に日に緑深まる夏、そして燃えるような紅葉の秋と、四季を通して手付かずの自然が織りなす絶景を楽しめる。 また、土地のグルメは山間らしいキジやイノブタを使った季節限定の鍋料理や山菜料理をはじめ、瀬戸内海で獲れた新鮮な魚介類も豊富に揃う。のどかに流れる空気と鈍川。疲れた心身を優しく迎える空間に身を任せ、癒しの時間を満喫したい。
岡山県北部の中国山地に連なる湯郷、湯原と並ぶ「美作三湯」のひとつ。「日本観光地百選」にも選ばれた歴史ある温泉地で、江戸時代には津山藩主・森忠政が専用の湯治場を設けていた。吉井川に架かる奥津橋を中心に温泉街が広がり、河原には自然の露天風呂が2カ所。 そのうちの1つが、名物「足踏み洗濯」で知られる「洗濯湯」だ。かすりの着物に、姉さんかぶりの女性たちが「奥津小唄」に合わせて洗濯物を足で踏んで洗う、奥津温泉の風物詩。元々は、洗濯中に熊や狼に襲われないよう見張るために立ったまま洗っていたのが始まりとか。 現在では、例年3月~12月中旬の日曜・祝日の朝に定期的に行われている。また、藤原審爾(しんじ)の小説『秋津温泉』の舞台としても有名。昭和37年には、女優の岡田茉莉子主演で映画化もされた。
歴史は古く江戸末期に発見されて以来、「美人の湯」として名が知られているばかりか、泉質は日本 一といわれるほどの美又川沿いに湧くトロトロ温泉。 温泉のある金城町は近代新劇の父といわれ、『カチューシャの唄』の作詞をした島村抱月の誕生の地。春はつつじ鑑賞、夏は海水浴、秋は紅葉、冬はスキーに訪れる人々で賑わいを見せる 。 四季折々の楽しみ方ができるのも嬉しい。車で約40分のところにある「石見海浜公園」は「日本快水浴場百選」にも選ばれた美しい海水浴場だ。レジャーを満喫したあと、日本一と呼ばれる泉質の温泉で、ゆったりと疲れを癒したい。
鳥取県と兵庫県の県境に連なる扇ノ山、氷ノ山山系の北北西の山麓にある温泉地。中国山地に源を発する清流・蒲生川沿いに3軒の旅館が建ち、温泉街を形成。穏やかで素朴な情緒が漂い、昭和48年には「国民保養温泉地」にも指定された。 約1200年の歴史を誇り、「湯かむり」という頭に手ぬぐいを乗せ柄杓で湯をかむるという珍しい風習が江戸時代から伝わる。この風習に欠かせないのが、「湯かむり唄」。 「岩井八景づくし」「芸題づくし」「忠臣蔵づくし」などの形式があり、いずれも数え歌で長いものでは100番までもあるとか。名調子にひかれていつまでも楽しく湯につかっていられることだろう。
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